撮影:木奥惠三

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磁器 色絵柘榴模様 皿

作者富本憲吉 TOMIMOTO Kenkichi
制作年代昭和14年(1939)
員数1枚
素材・技法等磁器・色絵
大きさ(単位cm)h1.7 D12.7
収集年度2025
コレクション今村荒男旧蔵品
所蔵品番号04654
作品解説 一見すると陶板のようですが、裏側には高台がある皿です。高台に開けられた穴は紐通しのためのものと思われ、壁に掛けることを想定して作られたようです。
 昭和11年(1936)、富本は九谷焼の北出塔次郎の窯に長期滞在し、色絵技法の研究と制作に取り組みました。これを境に富本は本格的に色絵磁器の制作を進めていきました。
 柘榴の模様は安堵村の生家にあった柘榴を写生して得たもの。花から実がなり、その実が色づいていく様子を富本はよく観察していたようです。色絵の技法に習熟したことで、花や実の色づきや緑の葉など、草花が持つ色を活かした模様が充実していきました。

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