「雑華厳浄」一行書

作者橋本聖準 HASHIMOTO Shojun 1907 2003
制作年代20世紀
員数1幅
素材・技法等紙本墨書・掛幅
収集年度2016
所蔵品番号04195
作品解説 東大寺は、『華厳経』を経典とする華厳宗の総本山で、本尊の盧舎那仏は奈良の大仏として親しまれている。「雑華厳浄(ぞうけごんじょう)」はこの「華厳」のもととなった言葉で、「様々な花で仏の浄土を荘厳する」を意味する。花の多様性を認め、あらゆるものに仏が宿るとする華厳経の宇宙観は、姿形や個性の異なるそれぞれがかけがえのない価値を持ち、理想的な世界を形作るという白樺の思想に通ずものだった。

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