上司海雲宛絵手紙(ダンテ)

作者杉本健𠮷 SUGIMOTO Kenkichi 1905/09/20 2004/02/10
制作年代昭和22-23年(1947-48)頃
員数1面
素材・技法等紙・墨
大きさ(単位cm)31.5×63.5
収集年度2005
所蔵品番号03714
作品解説 昭和22年(1947)12月23日、天平の会のメンバーでイタリア文学者の黒田正利のよる講演が行われた。ダンテの『神曲』と仏教とを対照させた講演は、和魂洋才を唱えた画家にとって示唆に富むものだったのだろう。ダンテの画集を早速入手したことが伝えられている。ダンテの神曲、地獄、煉獄、天国の三部にわたる大画集(一尺九寸×一尺三寸五部)(ドイツ版)を手に入れました。これは京都の黒田先生の処にある(学校に?)画集と同一のものかもしれず、そうだったら、もう日本に二冊ぎりの珍本です。私は勇気を出してこれを求めました。同時十王経も。東洋と西洋の地獄のちがひも面白いものです。
風邪を召さぬよう。
上司海雲 様       健吉

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