撮影:木奥惠三

安堵村陶窯図

作者富本憲吉 TOMIMOTO Kenkichi
制作年代大正12年(1923)
員数1幅
素材・技法等紙本墨画
大きさ(単位cm)30.0×43.0
収集年度1984
所蔵品番号03570
作品解説 「大和国安堵村陶窯」と題して、山並みを背景に、家屋とその脇の煙突から煙が立ち上る風景が描かれている。この家屋と煙突は富本の住まいと工房である。
 大正4年(1915)4月、富本は安堵村の生家から200メートルほど東に本焼の窯をそなえた住居の建設に取り掛かった。同年9月には本窯が、12月には住居兼工房が完成した。この工房が「つちやの窯」として富本の仕事場となり、大和時代の作品が生み出された。当時バーナード・リーチにあてて送った手紙の中にこの新居の間取りが書き残されており、広縁や書斎のある住居であったことが読み取れる。

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