鋼鉄による作品
| 作者 | 久野真 KUNO Shin 1921/03/03 1998/08/22 |
|---|---|
| 制作年代 | 昭和36年(1961) |
| 員数 | 1面 |
| 素材・技法等 | 軟鋼板、アンダーシール・パネル |
| 大きさ(単位cm) | 162×133 |
| 収集年度 | 1978 |
| コレクション | 大橋嘉一コレクション |
| 所蔵品番号 | 02319 |
| 作品解説 | 名古屋市に生れる。1943年東京高等師範学校芸能科卒業。1943~1945年兵役。1947年から1967年まで名古屋市立工芸高校で教鞭を取る。1952年新制作展に出品(1960年まで)1958年頃から金属を素材とした「レリーフ・ペインテイング」を発表する。1959年ミラノ、プレミオ・リソーネ国際美術展、1961年ピッツバーグ国際展、1965年新しい日本の絵画と彫刻展など内外の国際展で活躍。1966年ニューヨーク滞在。欧米各地で個展を開催し作品を発表した。鋼鉄やステンレススチールを用いた幾何学的構成作品で高い評価を得る。 本作品は、パネルにタール状の塗料(アンダーシール)を塗布し、車体の板金などに使われる軟鋼版を様々な形に溶断あるいは切断したものを貼り付けて、緊密な構成美を追求した作品である。幾何学的に裁断された金属板の光沢と、アンダーシールのマット(艶無)の対比が、緊張感のある空間を生んでいる。久野はこの後、表現素材をステンレススチールに求め、幾何学的で鋭角な構成美の確立に成功している。 |