夜の人々

作者前田常作 MAEDA Josaku 1926/07/14 2007/10/13
制作年代昭和31年(1956)
員数1面
素材・技法等油彩・キャンバス
大きさ(単位cm)80.3×100
収集年度1978
コレクション大橋嘉一コレクション
所蔵品番号02578
作品解説 前田常作は1950年代の後半頃から、生命が誕生するドラマの拡大図のような幻想的な作品を発表した。「夜の人々」と題された本作も、都会の夜にうごめく人間たちの姿というよりも、体内に流れる血液と細胞分裂の神秘的なイメージが画面にあふれる。前田の「夜シリーズ」の原点となった作品。夜のシリーズはその後、誘蛾灯に群がる蛾の乱舞をイメージして、光の円と生き物のフォルムが密集する幻想的な世界を展開していく。後に、パリの個展で、評論家ジェレンスキーから指摘される「マンダラ」世界の萌芽である。

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