清水秋景図(山径晩輝)

作者久米桂一郎 KUME Keiichiro 1866 1934/07/27
制作年代明治26年(1893)
員数1面
素材・技法等油彩・キャンバス
大きさ(単位cm)55.5×46.0
収集年度1973
所蔵品番号00001
作品解説 穏やかな秋の日差しが照り映える京都・清水寺周辺の光景である。作者は、7年間のフランス留学を終えて帰国した年、黒田清輝(1866-1924)とともに京都を訪れている。賀茂、円山、清水、祗園、嵐山と京都各地を訪れた作者は、古都の持つ日本独特の風情に触発されたのだろう。繊細な光の描写のうちに深まりゆく日本の秋の郷愁までもが表現されている。明るい色彩と点描風のタッチを特徴とした風景画で日本の近代洋画に大きな影響を与えた久米の画風をよく伝えている。明治28年京都で開催された第4回内国勧業博覧会に出品し、妙技二等賞を受賞した。

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