けふもいちにち風をあるいてきた 山頭火

作者池田遙邨 IKEDA Yoson 1895/11/01 1988/09/26
制作年代昭和62年(1987)
員数1面
素材・技法等紙本著色
大きさ(単位cm)64.0×90.0
収集年度1998
所蔵品番号03733
作品解説 青年期より俳句に親しむとともに、江戸時代の浮世絵師歌川広重を敬愛して全国を旅した遙邨は、最晩年に漂白の俳人種田山頭火をモティーフとした一連の風景画を手がけ、日本の自然美を旅情豊かに詠んだ山頭火の句にその思いを託した。来る日もあてのない旅を続ける山頭火の寂しくもきままな心情が、物悲しい秋の風景に映し出されている。枯れすすきの中で吹きすさぶ風を背にひとり佇む山頭火には、作者自身の姿が投影されている。

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