名所江戸百景 大はしあたけの夕立

作者歌川広重 UTAGAWA Hiroshige 1797 1858/09/06
制作年代江戸時代(安政4年9月改印/1857年9月改印)
員数1枚
素材・技法等大判錦絵
大きさ(単位cm)35.8×24.5
収集年度1991
所蔵品番号02988
作品解説 「名所江戸百景」は広重最晩年の風景版画シリーズで、江戸の中心部から郊外まで多様な場所を取り上げ、それぞれの特徴を構図の工夫、季節・気象の導入、人物・動物の付加などにより表現している。
 本図では、隅田川に架かる大橋と対岸の安宅での夕立の光景を描いている。対岸を斜めに配して川の流れを示し、画面全体に亙らせた雨の線や、雨から身を守りながら橋を渡る人の姿、筏で川を遡る人の姿で風景の現実感を高めている。
 フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-90)が本図に基づき油彩画「雨中の橋」(アムステルダム、国立フィンセント・ファン・ゴッホ美術館蔵)を描くなど、広く海外にも知られた作品である。

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