瑞亀図

作者葛飾北斎 KATSUSHIKA Hokusai 絵 1760 1849/稲葉華渓 INABA Kakei 賛
制作年代江戸時代(18世紀末)
員数1幅
素材・技法等紙本著色
大きさ(単位cm)35.0 ×49.5
収集年度1972
コレクション吉川観方コレクション
所蔵品番号00124
作品解説 勢いよく湧き出る泉から姿を現した大きな亀に老夫婦が酒を飲ませ、それを傍らの男性が称える、長寿を喜び祝うことを表現した作品。
 「北斎宗理画」の款記と上朱下白文方形聯印「辰」「政」がある。本図は北斎が宗理号を用いた時期の作であるが、その時期は寛政7年(1795)頃から同10年(1798)夏頃までと考えられている。また、寛政9年(1797)の年記のある俳諧摺物(臼・萩・雀図)に本図と同様の款・印があり、本図もこの摺物と近い時期に描かれた可能性が考えられる。
 画面左上には、北斎と交流のあった書家稲葉華渓(?-1800)が「醴泉湧出 亀銜玉杯 福鐘有兆 寿門可開」の漢詩賛を記している。

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