めざせ健康・さしきんちゅ 温もりあふれる福寿のまちをめざして 町民一人ひとりが主役 ~今後とも地域ぐるみの健康づくりを!~
| ページ | 6-7 |
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| 発行年月日 | 2005/12/10 |
| PDFダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1K014qUZS1CkRSBPwAl9b743YXXdtIKVW/view?usp=drive_link |
| 記事内容 | 乳児期 母子保健・予防接種 赤ちゃんが健やかに成長できるように、各予防接種や乳幼児健診など各種事業に取り組んでいます。また、母子保健推進員と共に地域の子育て支援も積極的に行っています。 学童期 ライフスキル教育 生活習慣病が低年齢化している事から、町では生きる力を育むライフスキル教育の手法を用いて、小学校高学年から食教育を行なっています。 成人期 ちゃ~シュガー!?健康づくり教室 生活習慣病対策として開催しています。食事や運動について、楽しみながら続けていくコツをスタッフと共に考える教室です。 老年期 老人保健・福祉 高齢者が、“ちゃ~がんじゅう”で生活できるように福寿体操、美容介護など積極的に取り組んでいます。 地区組織 地区組織活動 母子保健推進員、食生活改善推進員、健康づくり推進員、美容介護アドバイザーなど住民主体のグループが地域に出向き、健康づくりに関する様々な支援を行なっています。 食生活改善推進員による活動 「健康づくりは、まず我が家から」を合言葉に地域の食生活を支援する活動を行なっています。 健康づくりキャンペーン ウォーキング大会の実施(10月16日) 運動も健康づくりには欠かせません!涼しい秋風を受けながら、参加者の皆さんは“美ら町”佐敷を満喫しました。 心の健康 デイケア 健康相談 家族会 心の健康講演会 心の健康づくり 精神保健事業として、健康相談やデイケア、家族会等を行なっています。 健康のまち「佐敷」のあゆみ 佐敷町では、全ての町民の皆さまが健康な生活を送ることができるように、様々な支援をしています。 町の健康づくりの歴史をひもといてみると、昭和五十五年に県下でいち早く健康づくり推進協議会を設置。昭和六十二年には、厚生大臣表彰を受賞するなど、本町は、沖縄県の中でも有数の保健事業を進めてきた町でした。 しかし、平成八年から老人医療費が県下ワースト二位まで高騰。このことをきっかけに「保健事業が活発になれば老人医療費は安くなる」をモットーに、様々な健康づくり事業を実施してきました。 ・高齢者健康指導事業(平成九年~十三年度) ・総合健康指導事業(平成十一~十五年度) ・高齢者を対象とした睡眠健康教室(平成十年~十三年度) ・美容介護教室(平成十二年度~) ・国保生活習慣改善モデル事業(平成十二年~十五年度) ※水中運動教室、食生活教育、モデル地区での健康づくりなど ・国保ヘルスアップモデル事業 (平成十六年~) ※ちゃ~シュガー健康づくり教室、通信教育、健康づくりキャンペーンなど 福寿の郷めざして 福寿の県と言われてきた我が沖縄県ですが、平成十二年には男性の長寿が二十六位に急落。女性の一位の座も危ういと言われ始めています。車社会による運動不足、伝統食から欧米型の食生活への移行など、特に若い世代の生活習慣病予備軍が増え、本町でも生活習慣病の医療費が増加している現状です。 そのような状況に対し、町では子どもの頃からのよりよい食生活が大切ということで、保育園や学校などとタイアップし、「ライフスキル食生活教育」を平成十三年度から実施しています。また、ヘルスアップモデル事業では生活習慣病予防をねらった「ちゃ~シュガー!?健康づくり教室」、ウォーキング大会、ウォーキング教室などを実施し、減量、体力向上の成果も出てきています。 これも町民一人ひとりの意識、各種団体、健康づくりの組織活動等、地域の協力のおかげです。 時代は今、大きな改革の時を迎えています。まちづくりの主役は町民であり、町民一人ひとりの健康や、社会的にも健康な環境があってこそ、生き生きと輝くまちづくりが創造できるのです。 南城市になっても、地域ぐるみの福寿の“郷”づくりを共に目指していきましょう。 |
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