下水道 いつか私に もどる道

資料グループ広報さしき 第339号(2005年10月)
ページ6
発行年月日2005/10/10
内容コードG000000831-0016
記事内容9月10日は下水道の日。中城湾南部流域下水道促進協議会(佐敷町、与那原町、西原町、中城村)は、下水道の啓蒙、普及活動を目的に各町村を巡る広報パレードを実施しました。

佐敷町で行われたパレード中継式のあいさつに立った津波町長は、下水道事業に取り組んでいる県内市町村の接続率について、佐敷町が一番低い状況にあると指摘。下水道利用可能地域における接続率の向上に向け、住民、行政が一体となった取り組みをしていこうと訴えていました。

トイレ約30%
台所約40%
お風呂約20%
洗濯約10%

〇排水路や海の汚れの原因は?
下水道が利用されるようになると排水路や海はきれいになるでしょうか。

上記の円グラフで示すように、私たちが生活する上で排出される台所やお風呂、洗濯などからの生活雑排水が、全体の約7割(水の汚れ具合を示す指数(BOD)も約60%と高い)を占めており、それらを処理することで排水路や海域環境へ与える影響は大きく減らすことが出来ます。

また、下水道のイメージからするとどうしてもトイレと結びつきますが、トイレ(し尿)の占める割合は、約3割程度であり、少ないことがわかります。
PDFダウンロードhttps://drive.google.com/file/d/18kZAxO-EXEI3zzLkWo39Sp9b1a6A9-18/view?usp=drive_link

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