佐敷町の埋蔵文化財・遺跡について

資料グループ広報さしき 第336号(2005年7月)
ページ7
発行年月日2005/07/10
内容コードG000000828-0017
記事内容埋蔵文化財および遺跡は佐敷町に住んでいる人々の先祖の残した生活の痕跡です。有形・無形文化財(棒術、天人など)と同様に文化財保護法で守られています。

しかし、地中に埋もれているため、気付かれずに、消失していくことが少なくありません。

埋蔵文化財や遺跡は、佐敷町の歴史、文化等の理解のために欠くことができないものであり、失われるとお金をかけても二度と元には戻りません。そこで、町内で開発行為(住宅・店を建てたい、盛土・地下げなど)を予定していましたら、ご相談ください。

アドバイス!!
埋蔵文化財発掘調査は調査期間が長くなるため、開発行為計画前に相談していただくことが、よりスムーズな計画をたてやすくなります。
相談・確認先 生涯学習課 文化財係 947-1100

開発行為にかかる埋蔵文化財・遺跡の取り扱い
1:埋蔵文化財有無の照会
埋蔵文化財があると判断される地域→有無の調査(試掘)を行う。
試掘の期間は土地の広さにもよるが、主に重機を使うため半日~5日程度。
2:埋蔵文化財有無の回答
埋蔵文化財がある場合→開発行為前に埋蔵文化財の取り扱いについて協議
3:埋蔵文化財の記録保存を実施する場合
発掘調査の実施→調査期間は土地の広さによるが、個人住宅の場合、半年から1年
4:遺跡として保存する場合
佐敷町の歴史に重要と思われるものは指定を考慮
PDFダウンロードhttps://drive.google.com/file/d/1KVJR0u9vJA5TQd8wA4co0EgdXA-rW2kQ/view?usp=drive_link

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