図書室だより 沖縄戦と基地
| 資料グループ | 広報さしき 第335号(2005年6月) |
|---|---|
| ページ | 11 |
| 発行年月日 | 2005/06/10 |
| 内容コード | G000000827-0015 |
| 記事内容 | 司書 城間恵子 本土に復帰して、三十三年を迎えました。 日本にある米軍施設の七十五%は沖縄に集中している現実は変わりません。 基地による事故・事件がある限り戦後六十年たっても、本当の意味の平和は沖縄にはありません。 それを去年の沖国大ヘリ墜落事故は、あらためて、いつも沖縄は危険と隣り合わせに生きているのだと思い知らされました。 私たちは、生活に追われ、関心のないものに素通りしがちですが、私たちの足下のあるものをしっかり見ることが大事なことだと思いませんか。 六月二十三日は「慰霊の日」です。あらためて「平和」について考えてみませんか。 六月末日まで「沖縄戦と基地」について特集します。 ※新着図書 人と自分にやさしくなれる五十の方法/バンジージャンプ/ザ・歴史トリビア/ほんとうのあなたに出会う物語/ユダヤ人から学ぶ 金持ち人間の習慣術/夜のピクニック/月六万円かならず節約できる本/細木数子のあなたの運命が変わる方位学/更年期専門外来/寂聴の五十からでも遅くない・・・その他 ※おねがい 返却期限が過ぎている人は早めに返しましょう。早めに返さないと「紛失」の原因になります。 ※おすすめの本 僕は、涙の出ない目で泣いた 川畠成道 著 薬害により、ほとんど視力を失った少年がいた。だれもが絶望の淵に追いやられる。 両親の勧めるままにバイオリンを手にする。その後、英国王立音楽院協奏曲コンクール優勝、その他輝かしい経歴を誇る天才バイオリストの壮絶な人生。彼が手にしたものは「人生の光」だった。 母よ、許して 知念良子著 あの戦争の悲惨な仕打ちにあっても、その悲しい運命に負けず、沖縄の人々は生き抜いてきた。この島ゆえに起きた幾多の事件や悲劇。アメリカ兵からの仕打ちに苦しんだ人々は多くいる。私だけじゃない・・・ |
| PDFダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1_Tthq27YNJpPfdv14g4S3DOOK-J5s1ld/view?usp=drive_link |
・このサイトでは、旧町村(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)の広報に掲載された記事を順次公開していきます。
・図表内のテキストは検索することができません。
・一部テキストについては、個人情報等保護のため非公開としています。
・本サイト内のデータは、CCBYで提供しています。
【管理・運営】南城市教育委員会 なんじょうデジタルアーカイブ