東北の地でも健康づくり

資料グループ広報さしき 第332号(2005年3月)
ページ16
発行年月日2005/03/10
内容コードG000000820-0038
記事内容佐敷町食生活改善推進協議会は(以下食改。)、平成十四年度から三年にわたり、福島県河東町食生活改善推進協議会と交流を行っています。

今回二月二十日に河東町で行われた『健康づくりシンポジウム』に、パネリストとして西江登美子町食改会長と高江洲順達健康課長が招かれました。

今回のシンポジウムは、河東町で平成十四年度から三年間にわたり実施してきた町民健康調査を総括し、健康づくりを具体的に推進していくための町民との合意の場として開催されました。

栗城河東町長の挨拶の後、琉球大学の平良一彦教授が記念講演を行い、「これからの健康づくり対策は、住民の皆さんが参加して行わなければならない」、「健康であることは、個人と同時に地域社会の資源であり財産である」と話していました。

講演後のパネルディスカッションでは、『住民参加型の健康づくりとその支援』をテーマにして行われ、高江洲健康課長は、「行政が主体となって企画立案するのではなく、住民が主体となって行うのが健康づくり事業を長く継続できるのではないか」と提起。

西江会長は、「自分の身体レベルや生活スタイルに基づいた健康づくりを実践し、自己を確立するヘルスサポーターの養成に力を入れる」と語っていました。
(保健衛生係 勢理客 智也)
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