群雄割拠時代の佐敷 ―試堀調査をとおして―
| 資料グループ | 広報さしき 第330号(2005年1月) |
|---|---|
| ページ | 12 |
| 発行年月日 | 2005/01/10 |
| 内容コード | G000000818-0033 |
| 記事内容 | 佐敷町教育委員会では、平成十二年度から佐敷上グスク範囲確認調査をおこなっています。今回、佐敷上グスクと関連が深い苗代大比屋周辺において、伝承ではなく、遺跡の構造上での関わりを確認するための試堀調査を行いました。 その結果、苗代殿と水タンクの境にある段状地形では佐敷上グスクと同様に貼り石状石列の構造が確認されました。出土遺物から概ね十四世紀~十五世紀と考えられます。そのほかに、「つきしろの岩・井」周辺や苗代殿の広場は、近世に整備したと考えられる遺構面および遺物包含層が確認されました。(文化財係 城間宣子) |
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