俳檀　さ・し・き

資料グループ広報さしき 第328号(2004年11月)
ページ7
発行年月日2004/11/10
内容コードG000000816-0017
記事内容文化協会佐敷句会十月例会より
選者　山城青尚

舟漕ぎを競ふ指笛節祭　山城百合子
崖棚に子安神あり赤とんぼ　小松澄子
酔芙蓉ルージュほのかに厨妻　崎間恒夫
新北風やちと構えたる屋根の獅子　幸喜正吉
杖となり枷となる母鳳仙花　与那嶺末子
自動車のでんぐり返る大台風　垣花和
寄り添ふて群なす鳥や天高し　照喜名喜美江
（順不同）

≪選者詠≫
矢じるしの案内板や鷹渡る　山城清尚

佐敷句会は、第二水曜日午後七時から町文化センターで例会を開いています。入会希望者は佐敷町文化センターまでご連絡ください。（電話九四七-一一〇〇）
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