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資料グループ広報さしき 第327号(2004年10月)
ページ16
発行年月日2004/10/10
内容コードG000000815-0036
記事内容明治・大正・昭和(初期)の貧しかった時代、沖縄からたくさんの人が仕事を求めて海外に渡りました。それが移民です。佐敷の移民は海外旅券(パスポート)で確認できるだけでも、戦前期に一一三八人、戦後が一五二人となっています。
移民地での苦労は、私たちの想像をこえるものがあります。それでも戦後、「郷里を救え」といち早く声をあげたのは海外の沖縄県人でした。私たちは、そのことを忘れないようにしたいと思います。(新垣安子)
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