保健婦だより 初めての出産・育児

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発行年月日1996/04/10
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記事内容待ちに待ったわが子の誕生。日々変わっていく赤ちゃんの成長は、家族にとってもたくさんの感動が次々と訪れる嬉しい忙しさですね。
今月は、母親学級を受講され、子育てまっ盛りの津波古に住む山田清美さんを紹介します。
山田さんは、昨年12月21日に長男耕大君を無事出産しました。ただいま3ヶ月、首もだんだんしっかりしてきました。新米ママの清美さんも最近では、泣き声で、今はおっぱいだな、とかおむつがぬれているんだな、抱っこしてほしいんだなとわかるようになってきたといいます。
母親学級を熱心に受講していた清美さんですが「初めての出産で、とても不安でしたが、母親学級を受けて、呼吸法をマスターしていたので、お産の時、思ったよりも落ちついて頑張ることができてよかった」と話していました。
姑のシズ子さんも「私たちの頃とはちがい、お産に対しても勉強し、いろいろと努力していてすばらしい嫁よ。孫はとてもかわいい」と耕大君に頬ずりしていました。
4月からは、職場復帰の予定という清美さんは「夫や両親の協力があるので、安心して働けるし、感謝している」「子育ては大変なこともあるが、日々変わっていくわが子をみていると、その何倍も喜びがある」と微笑んでいました。ご家族の皆さんから愛情をいっぱいうけている耕大君の成長がますます楽しみですね。

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