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対馬塚古墳
| ヨミ | つしまづかこふん |
|---|---|
| 所在地 | 壱岐市勝本町立石東触字稗坂 |
| 緯度 | 33.795278000000003 |
| 経度 | 129.69194400000001 |
| 地形 | 山地 |
| 種別 | 古墳 |
| 時代 | 古墳時代 |
| 指定 | 国指定 |
| 所蔵館 | 長崎県立埋蔵文化財センター |
| 説明 | 壱岐島の西側、湯本湾を望む標高100mほどの丘陵上に位置している。墳丘頂部からは、天候が良い日などには対馬が見渡せるところから、対馬塚という名称がついたものと推測される。全長65mの前方後円墳で、壱岐では双六古墳に次いで大きい前方後円墳である。後円部には、玄室と前室、羡道をもつ、長さ10.6mの複室構造の横穴式石室が西側に開口している。墳丘の形態は、後円部に比較して長い前方部で、後円墳頂部が前方部最高所に対して3.1mの比高差をもち、双六古墳と似た形態を示す。石室の構造からは、双六古墳に先行する形態といわれているが、出土した須恵器の年代では6世紀後半代の資料が最も古い資料である。 |
