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坂口館跡
| ヨミ | さかぐちやかたあと |
|---|---|
| 所在地 | 大村市荒瀬町 |
| 緯度 | 32.939722000000003 |
| 経度 | 129.980278 |
| 地形 | 沖積地 |
| 種別 | 城館跡 |
| 指定 | 市町指定 |
| 所蔵館 | 長崎県立埋蔵文化財センター |
| 説明 | 坂口館はキリシタン大名として有名な大村純忠(おおむらすみただ)の終焉の居館跡として市の史跡に指定されている。市はこの館跡を歴史公園として整備するべく平成9年(1997)調査を行った。これより先、九州横断自動車道建設に伴い、平成2年(1990)県教育委員会が同地の一部の緊急調査を行っている。検出した住居跡は11棟の内 2棟のみで、特に純忠と関係する建物や遺物類は発見されていない。これは純忠の死後持ち物は全て教会に寄付されたという宣教師の記録を物語るものかも知れない。なお、遺物類は中世の土器・陶磁器の中では輸入陶磁器の占める割合が高率で、かつ優品が多い。 |
