
近代
大分類 | 展示ガイド |
---|---|
ガイド番号 | 22 |
Web公開用解説 | 1867年、江戸幕府が崩壊。明治政府が誕生し、近代の幕が開かれました。新政府の樹立とともに、当初信濃には伊那県が、1871年には長野県が誕生しました。 1874年、大里忠一郎(おおさとちゅういちろう)らは資本金を出し合い、当時外貨獲得の基幹産業であった製糸工場を長野市松代町に設立しました。六工社(ろっこうしゃ)と名付けられた会社は、最新のフランス式機械技術を学んできた横田英(よこたえい)などが技術指導にあたりました。 長野県産のシルクは海外でも高い評価を得ました。1904年、アメリカセントルイスにおいて開かれた万国博覧会で、六工社の生糸(きいと)がグランプリを受けています。 |