水島 石根

人物名(ヨミ)みずしま いしね
出身地大阪府
生年月日(西暦)1939

略歴・解説

水島 石根(みずしま いわね)は、大阪府生まれの彫刻家。東京藝術大学大学院修了後、父・弘一のアトリエで彫刻制作を行う。天平時代に盛んに行われた、麻布に漆を重ねる“乾漆(かんしつ)”技法(興福寺の阿修羅像など天平の頃に盛んにおこなわれたが、平安以降は漆が高価であったことなどからほとんど作られることがなくなった技法)で、独特の繊細さとやさしさのあふれる作品を生み出し続けた。1990年東大寺末寺『施法寺・十一面観音』制作、2000年東大寺学園『三尊佛』制作、2001年東大寺大仏開眼1250年 散華制作 など。

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