桜井 祐一

人物名(ヨミ)さくらい ゆういち
出身地山形県米沢市
生年月日(西暦)1914
没年月日(西暦)1981

略歴・解説

桜井 裕一(さくらい ゆういち)は米沢市生まれの彫刻家。平櫛田中に師事する。1934年、第21回院展に「乞う人」が初入選、以後院展に出品を続ける。1944年米沢に疎開。米沢では遠藤桑珠、福王寺法林らと米沢美術連盟を組織するなど地域の文化活動にも尽力する。1951年帰京し、同年の院展で日本美術院賞、その後も受賞を重ね1955年同人に推挙される。1961年、院展彫刻部解散に伴い彫刻家集団S.A.Sを結成、翌々年国画会に合流し同会彫刻部創立メンバーとなる。第1回高村光太郎賞など受賞歴多数。戦後具象彫刻の代表的作家として活躍した。

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