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キャブ(サイドチェア No.412) Cab(Side Chair No.412)

別名キャブ/サイドチェア No.412/Cab/Side Chair No.412
制作/発行Mario Bellini (designer)/カッシーナ(イタリア) (製造)
制作年1977/00/00
制作場所イタリア
寸法(幅、横)470.00
寸法(幅、横)単位mm
寸法(高さ、縦)800.00
寸法(高さ、縦)単位mm
寸法(奥行き)490.00
寸法(奥行き)単位mm
材質スチールパイプ/革張り/Steel-pipe/Leather
解説全体が革で出来ているように見えるが、実際はその中身は脚から座枠、背の両側まで(笠木は通っていない)金属パイプのフレームで構成されている。そしてそれを覆うように厚い一枚革でつくったものを被せて、脚の裏からファスナーで座の裏までとめている。革だけではもたないはずという意外性や面白みが、見る人にインパクトを与える椅子である。椅子の張り生地をリバーシブルにしたり、フレームにクッションを着せるといった手法の始まりである。ファスナーに強力なものが生まれ相当な力まで耐えられようになったことがこの椅子の完成した要因のひとつである。
所蔵館武蔵野美術大学 美術館・図書館
所蔵館整理番号198101000200

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