『JP B11(サイドチェア TECTA B11) JP B11(Side Chair TECTA B11)』の画像

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JP B11(サイドチェア TECTA B11) JP B11(Side Chair TECTA B11)

別名JP B11/サイドチェア TECTA B11/JP B11/Side Chair TECTA B11
制作/発行ジャン プルーヴェ (designer)/ジャン・プルーヴェ(フランス) (製造)/テクタ (製造)
制作年代1930頃
制作場所フランス
寸法(幅、横)470.00
寸法(幅、横)単位mm
寸法(高さ、縦)830.00
寸法(高さ、縦)単位mm
寸法(奥行き)530.00
寸法(奥行き)単位mm
材質スチールパイプ/Steel-pipe
形状片持ち構造/スタッキング/Cantilever/Stacking
解説片持ち構造のスタッキングチェアである。フレームの主材はスチールパイプでできている。パイプの断面は背の部分では円形で、その状態のまま座面へ行き、さらに前脚の部分で楕円状になるが、単なる楕円ではなく中央部がへこんでいる形状になっている。楕円形状は続き、さらに後ろに廻るにしたがい再び元の円に変わってゆくという極めて複雑な構成をとっている。初号製造時に、このような技術が果たしてあったかどうかは疑問である。構造はパイプフレームの片持ち構造に成形合板の背と座があてがわれている。取付方法は、パイプフレームの左右に穴のあいたスチールのピースが付いており、それに背をあてがいビス止めという簡単な方法である。
所蔵館武蔵野美術大学 美術館・図書館
所蔵館整理番号199620000100

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