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SK 4

別名ラジオ・レコードプレーヤー複合機/SK 4/radio-audio combination/SK 4/SK4
制作/発行Dieter Rams (designer)/ハンス グゲロット (designer)/ブラウン (製造)
制作年1956/00/00
寸法(幅、横)580.00
寸法(幅、横)単位mm
寸法(高さ、縦)239.00
寸法(高さ、縦)単位mm
寸法(奥行き)295.00
寸法(奥行き)単位mm
用途ラジオ・レコードプレーヤー複合機
解説創成期のブラウン社はラジオやレコードプレーヤーなど音響機器の製造に力を入れた。1920年代からヨーロッパ諸国でラジオ放送が本格化するのに合わせて、ブラウン社は開発を急ぎ、新しい製品を次々と発表。ラジオとレコードプレーヤーが一体となった複合機の発売によって、ブラウン社の製品はドイツ国内のみならず、国境を超えてヨーロッパ中から支持を集めるようになった。戦後はウルム造形大学との共同デザインプロジェクトやディーター・ラムスの手がけるデザインが注目を集め、デザインポリシーがゆるぎないものとなっていく。(ムサビのデザインIIIデザインが語る企業理念:オリベッティーとブラウン P04)/ポケット・トランジスタラジオ「T 3」の特徴はグリット状に配置されたスピーカーと円形の操作ダイヤル。アップル社のポータブルメディアプレーヤー「iPod」のデザインにその影響が認められる。翌年に発売された「T 4」にもその矩形が受け継がれ、手のひらサイズの製品として完成度の高い仕上がりとなっている。(ムサビのデザインIIIデザインが語る企業理念:オリベッティーとブラウン P07)
所蔵館武蔵野美術大学 美術館・図書館
所蔵館整理番号201219000100

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