常設展示室 《翔鸞楼(しょうらんろう)》

資料名(ヨミ)ジョウセツテンジシツ《ショウランロウ》
解説 翔鸞楼は、朝堂院南門の西につくられた楼閣(ろうかく)建物です。東の栖鳳楼(せいほうろう)と対をなして、朝堂院の荘厳な姿を際立たせていたものと思われます。 重要な門の左右に楼閣建物を配置するという建築様式は中国の都城(とじょう)を源流としており、日本では長岡宮(ながおかきゅう)で初めて採用されたと考えられています。桓武天皇が目指した新しい都づくりの象徴といえる建物です。

(向日市文化資料館パンフレットより)

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