鶏冠井題目踊り 昭和初年代か 35㎜フィルムより

「20世紀のむこうまち」89 鶏冠井題目踊り

資料名(ヨミ)「20セイキノムコウマチ」89 カイデダイモクオドリ
解説 鶏冠井地区は、鎌倉時代の末に京都に日蓮宗を布教した日像によって、全村あげて改宗した「皆法華」の集落として知られている。鶏冠井に伝わる題目踊りは、改宗したときの喜びを伝える古い形式を残したものとして、現在では京都府の無形民俗文化財に指定されている。保存会の大人の人々によって継承されているが、かつて踊り手は少年の役で、それも檀家の長男に限られていた。これは少年が踊っていた時の様子を撮影した貴重な映像の1コマ。
備考石塔寺 昭和初年代か 35㎜フィルムより

図録 20世紀のむこうまち
写真が語る、記録が語る、模型が語る、みんなで語る。―― 乙訓100年の歩み
 発行日 平成14年(2002) 3 月31日
     平成24年(2012)10月 6 日 第2刷

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