牛に引かれた向日神社の鳳輦(ほうれん) 昭和4年(1929)5月8日

「20世紀のむこうまち」80 牛に引かれた向日神社の鳳輦(ほうれん)

資料名(ヨミ)「20セイキノムコウマチ」80 ウシニヒカレタムコウジンジャノホウレン
解説 向日神社は、向日町の全部と新神足村・乙訓村・大原野村の一部に及ぶ、広い信仰圏を持つ。毎年5月に、御神体を移した鳳輦が氏子各地区を巡る祭礼がある。写真は、神幸祭(「おいで」といわれる)で立ち寄る鶏冠井小字祓所の「しば」の地で撮影されたもの。供奉するのは御旅所のある上植野の人々。前年の祭礼時に「鳳輦御車」が新調されている(上植野区「日記帳」昭和3.5.8)。
備考山口広一氏 昭和4年(1929)5月8日

図録 20世紀のむこうまち
写真が語る、記録が語る、模型が語る、みんなで語る。―― 乙訓100年の歩み
 発行日 平成14年(2002) 3 月31日
     平成24年(2012)10月 6 日 第2刷

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