久世橋渡初式 大正2年(1913)3月21日

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「20世紀のむこうまち」60 久世橋渡初式

資料名(ヨミ)「20セイキノムコウマチ」60 クゼバシワタリゾメシキ
解説 桂川に架かり、乙訓郡と京都市中を結ぶ久世橋の完成を記念して、渡り初めが行われた。上は東岸側から西岸側を見たところ、左はその反対とみられる。橋桁が鉄筋コンクリート製の永久橋で、今後の修繕は橋板を替えるのみとなった。開通式の模様を伝える「京都日出新聞」(3.23)では、府下においてこのような設計の橋は初めてと報じられた。
備考京都市立大薮小学校 大正2年(1913)3月21日

図録 20世紀のむこうまち
写真が語る、記録が語る、模型が語る、みんなで語る。―― 乙訓100年の歩み
 発行日 平成14年(2002) 3 月31日
     平成24年(2012)10月 6 日 第2刷

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