積みわら 7

TitleHaystacks 7
作家名ロイ・リキテンスタイン Roy LICHTENSTEIN
技法・素材リトグラフ、エンボッシング、紙
制作年1969
寸法縦(cm)34.50
寸法横(cm)60.10
作品・作家解説ロイ・リキテンスタイン
1969年 リトグラフ、エンボッシング、紙 34.5×60.1cm

1960年代初頭にリキテンスタインは、漫画のひとこまを引用、拡大した作品を発表し、大衆文化に登場するイメージをとり上げるポップ・アートの代表的美術家とみなされるようになりました。印刷を連想させる網点を用いて、絵画上の効果や特徴を加味しながら描かれる作品は、リキテンスタイン独自の造形分析がなされています。こうした特徴はリキテンスタインの美術史の名画を引用する作品群にも、よく表れています。この作品は印象派の代表作であるモネの《積みわら》を引用しています。全面をおおう網点は、筆触を細かく分割して描く印象派の技法のパロディでもあり、また名画が印刷上の網点によって図版に複製されることに対する皮肉(アイロニー)でもあるといえるでしょう。

ロイ・リキテンスタイン 1923-1997
ニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグとオハイオ州立大学に学ぶ。初めは抽象的な絵画を描いていたが、1961年頃から網点を用いて漫画を拡大して描く作品を制作するようになる。以後、漫画や広告だけでなく、美術史の名画や様式をモチーフにした作品も制作する。

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