子午線ー1993

TitleDrawing Sculpture, the Meridian-1993
作家名サトル・タカダ Satoru TAKADA
技法・素材鉄(ウレタン塗装)、線路、ウインチ、ワイヤーロープ
制作年1993
制作年(和)平成05
寸法縦(cm)415.00
寸法横(cm)1012.00
寸法奥(cm)210.00
作品・作家解説サトル・タカダ[さとる・たかだ] 
1993年(平成5年) 鉄、ウインチ、ワイヤーロープ、レール、枕木 415.0×210.0×101.2cm

青空のもと、長く伸びるスチール製の白いアーム。ちょっと見ただけでは武骨に見えますが、周囲を歩きながらよく眺めてみると、このアームが実に繊細なカーブを描いていることがわかります。通常は安全のために固定されていますが、車輪が装備されたベースの部分はレールを走る一方、アームも可動式で地面に大きな弧を描くことができるようになっています。作品のタイトルは、このようにして描かれる曲線を、想像のスケールを大きくして「子午線」に見立てたことに由来しています。「Drawing Sculpture」(「素描彫刻」の意)のシリーズはタカダの代名詞で、線を描く人間の手、腕、身体の力学的なバランスが造形的かつ構造的に表現されています。第15回現代日本彫刻展(1993年)における埼玉県立近代美術館賞受賞作品。

サトル・タカダ[さとる・たかだ] 1943(昭和18)-
1968年太平洋美術学校(現・太平洋美術研究所)彫刻科修了。金属、コンクリートなどを素材とする野外彫刻作品を多く制作している。クレーンやスプリングなどのエレメントは、作品の構造であると同時に、運動の停止が力学的な均衡からなる緊張感溢れる一瞬であるというコンセプトを表現するものとして用いられている。

PageTop