西川茂 NISHIKAWA Shigeru

緑釉黒花 牡丹文 瓶

作品名(よみ)りょくゆうこっか ぼたんもん へい
指定物件重要文化財
時代1金時代
時代212世紀
磁州窯
高(cm)35.0
最大径(cm)17.4
重量(g)2,360
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00682
解説白化粧を塗った上に黒釉を掛け、張り出した胴部では牡丹の背景となる部分を掻落しています。透明釉をかけて焼いた後、さらに緑釉を施して低火度でもう一度焼いており、磁州窯の製品のなかでも手の込んだ見事な作例で、世界的な名品の一つとして知られています。背景の緑地と豪快かつシャープな表現が、牡丹文の黒と鮮烈なコントラストを見せています。磁県観台窯址の発掘成果によれば、このタイプは金時代のものと考えられます。
TIFF画像URL*https://1drv.ms/u/s!AiGiuwfOF8uugldbajJk45mQGwBx?e=zdjXpv

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