六田春彦 MUDA Haruhiko

染付 鳳凰文 皿(「VOC」銘)

作品名(よみ)そめつけ ほうおうもん さら
時代1江戸時代
時代21690-1710年代
肥前・有田窯
高(cm)7.2
口径(cm)39.3
重量(g)2120
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号02177
解説オランダ東インド会社のオランダ名「Vereenigde Oostindische Compagnie」の頭文字を組み合わせた同社の「VOC」マークが描き入れられた皿です。この「VOC」マークは同社設立の翌1603年より使用されました。長崎出島のオランダ商館跡などから類品が出土していることから、同社の什器として注文されたものと考えられます。「VOC」マークのある製品は、有田の猿川(さるかわ)、稗古場(ひえこば)などの窯跡で数多く出土しています。呉須で文様の輪郭を薄く描いてから、ダミで塗りつぶす技法がとられ、周囲には、鳳凰や柘榴などの文様が配されています。
TIFF画像URL*https://1drv.ms/u/s!AiGiuwfOF8uuh0bP-s3fspv4hbs2?e=AFyUHG

PageTop