西川茂 NISHIKAWA Shigeru

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青磁 輪花形鉢 (二点)

作品名(よみ)せいじ りんかがたはち
時代1高麗時代
時代212世紀前半
康津沙堂里窯
高(cm)9.2
口径(cm)14.2
重量(g)355
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(安宅昭弥氏寄贈) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号02594-1
解説十枚の蓮の花弁をかたどった鉢で、うすく精緻なつくりと透明感のある美しい釉色から、「翡色青磁」の代表作の一つです。器形に加えて、素焼きにすることや、器底全面に釉薬を施し、小さな硅石(けいせき)目を三つ置くことなど北宋時代の汝窯青磁の影響が見られます。同種の陶片が全羅南道康津郡沙堂里窯址から出土しています。

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