六田春彦 MUDA Haruhiko

色絵牡丹椿文八角壺

作品名(よみ)いろえぼたんつばきもんはっかくつぼ
時代1江戸時代
時代21680-1710年代
肥前・有田窯
高(cm)42.1
最大径(cm)32.8
重量(g)6,480
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号01193
解説胴の両面には太湖石を配した牡丹と椿の図が、八角に面取された面を意識せず大らかに堂々と描かれています。絵付の見事なまでの迫力と華やかさは、口部の歪みという欠点を補って余りあるものです。文様や造形など延宝年間(1673-1681)の柿右衛門様式の色絵磁器とも通じるものですが、胎土はまだそれほど精錬されていません。海外向け輸出品で、長らくヨーロッパにあったと伝えられています。

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