兼喜神社社殿

都城市教育委員会文化財課

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兼喜神社社殿(拝殿、舞殿、本殿)

文化財番号KE-K-001
大分類有形文化財
中分類建造物
小分類名建築物(寺社、城郭、住宅、公共施設)
指定区分県指定
文化財名(ヨミ)ケンキジンジャシャデン(ハイデン、マイデン、ホンデン)
寸法(図録用)本殿:桁行3間×梁間3間 一間向拝付き
舞殿:桁行3間×梁間3間
拝殿:桁行5間×梁間2間 一間向拝付き
制作方法権現造
形状本殿:入母屋造舞殿:切妻造拝殿:入母屋造
材質木ほか
制作者役割再興
制作年(始)1788
時代区分1近世
時代区分2江戸
員数1
点数1
文化財状態見学可
受入区分私有
所蔵館・管理施設所有者
参考文献・報告書名都城市教育委員会文化財課『都城市の文化財』2014
公開解説都城領主10代北郷時久が長男相久の霊を慰めるために天正9年(1581)に創建し、当初は若宮八幡と称したといわれます。
社殿は、拝殿、舞殿、本殿の3棟から成り、桃山建築様式を模した権現造で、天明8年(1788)に22代久倫が再興したものです。
拝殿は、桁行5間、梁行3間、入母屋造桟瓦葺、向拝一間唐破風造桟瓦葺、舞殿は桁行3間、梁行3間、切妻造妻入桟瓦葺、本殿は桁行3間、梁行3間、入母屋造向拝一間銅板葺、霧除け付きで、本殿の向拝柱は、柱根を八角形とし、その上部には瑞雲と阿吽の龍2体が彫られています。意匠は彫刻や極彩色手法を施しており、都城盆地内においては稀に見る格調高い建造物です。
参考URLhttps://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/bunkazai/2264.html
備考指定年月日1994/11/28
*見学は外観のみ(社殿内部については通常非公開)
公開解説引用『都城市の文化財』
現所在(入力)都島町

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