興玉神社内神殿

都城市教育委員会文化財課

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興玉神社内神殿 附旧棟木

文化財番号KU-K-001
大分類有形文化財
中分類建造物
小分類名建築物(寺社、城郭、住宅、公共施設)
指定区分国指定
文化財名(ヨミ)コダマジンジャナイシンデン ツケタリキュウムナギ
寸法(図録用)桁行1間、梁間1間
制作方法禅宗様
形状入母屋造
材質
制作者藤原(くにがまえに民)家
制作者役割大工
制作年(始)1399/10/07
時代区分1中世
時代区分2室町
時期応永6年
員数1
点数2
付属品棟木
現所在現地
文化財状態見学不可
受入区分私有
所蔵館・管理施設歴史資料館
参考文献・報告書名都城市教育委員会文化財課『都城市の文化財』2014
公開解説興玉神社は、元は「字宮園」に鎮座していましたが、明治6(1873)年1月に現在地に遷座しました。内神殿は本殿祭壇上に安置されており、桁行1間、梁間1間、入母屋造板葺の一間逗子で、禅宗様を示しています。
柱は円柱、内法貫と頭貫間は正面2か所、側面1か所に大瓶束を入れ、組物は拳鼻付の三斗詰組で、軒は扇垂木2軒です。棟木に墨書されており、応永6年(1399)に建立されたものであり、本来は正応寺の本尊である薬師如来像を祀っていた逗子であったことが知られます。
内神殿は、屋根が切り詰められるなどの改造が加えられていますが、九州の数少ない中世禅宗様建築のなかでも建立年代の確実なものとして貴重な文化財です。
参考URLhttps://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/bunkazai/2205.html
備考指定年月日1983/06/02
棟木は歴史資料館にて保管・管理
公開解説引用『都城市の文化財』

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