後藤家伝来史料

文化財番号SI-K-025
大分類有形文化財
中分類美術工芸品
小分類名歴史資料
指定区分県指定
文化財名(ヨミ)ゴトウケデンライシリョウ
時代区分1中世~近代
員数1
点数7675
文化財状態展示中
受入区分寄託
所蔵館・管理施設所有者
参考文献・報告書名都城市教育委員会文化財課『都城市の文化財』2014
参考URLhttps://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/bunkazai/3384.html
備考指定年月日2020/01/08
公開解説都城市高城町の商家であった後藤家に伝来したもので、七代目当主後藤伊右衛門から十一代目当主後藤康太郎までの五人の後藤家当主に関連する、江戸時代中期から昭和期に作成された史料7,675件である。
後藤家は、初代当主貮右衛門の時代に、萬治以前に高岡穆佐から移り住んだとされている。以来、代々の当主達やその兄弟達の多くが高城町の行司役や別当を務めた商家である。後藤家を大きく発展させたのは、八代目当主後藤五市が薩摩藩御用船を担ったことと、「日向の山林王」と呼ばれた九代目当主後藤伊左衛門が植林事業を拡大させたことである。
都城地域の酒席でのゲームのナンコにも、「ゴッツドン(後藤殿)」と登場するように、後藤家は都城地域において豪商として広く認識され、都城市の象徴的な商家として存在してきた。
現所在(入力)早鈴町/高城町大井手
現所在種別(入力)保管

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