
高崎町営結婚式屏風
文化財番号 | TZS-398 |
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大分類 | 民俗文化財 |
中分類 | 有形民俗文化財 |
小分類名 | 人の一生に関して用いられるもの |
指定区分 | 未指定 |
文化財名(ヨミ) | タカザキチョウエイケッコンシキビョウブ |
寸法(図録用) | 扉:高129.0cm、幅47.4cm、厚1.8cm 扇:高129.0cm、幅45.4cm、厚1.8cm |
材質 | 木、金属、紙、墨、顔料 |
制作者 | 絵:玉泉、制作者不明 |
制作年代 | 昭和ヵ |
制作場所 | 不明 |
使用場所 | 高崎町 |
時代区分1 | 現代 |
時代区分2 | 昭和 |
時期 | 昭和33~50年代 |
員数 | 1 |
点数 | 1 |
文化財状態 | 展示中 |
受入区分 | 公有 |
所蔵館・管理施設 | 歴史資料館 |
参考文献・報告書名 | 『高崎町史』P1070~1072 |
公開解説 | 屏風とは、部屋の仕切りや装飾に用いる調度品です。 高崎町営結婚式備品として婚礼の際に新郎新婦の後ろに立てて使われたものです。 〈公営結婚式〉 戦後新生活運動(※1)のひとつに、結婚式の簡素化がありました。結婚式にかかる費用をおさえ、派手にしないことがすすめられました。公の施設で行い、結婚式に携わる役を役所の職員や青年会員などで行い、衣装や備品もそろえ質素な結婚式が行われました。 本資料は、高崎町の公営結婚式(※2)で使われたものです。 ※1 衣食住改善や社会儀礼の簡素化で、日常生活を物心両面にわたり改善向上させようとした運動。 ※2 高崎町では昭和33(1958)年に民家を借用し公営結婚式場が開設され、昭和42(1967)年児童福祉会館開館にともない会場を同館に移した。昭和56(1981)年に閉鎖した。 |
公開解説引用 | 『高崎町史』 |