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婚礼関連衣類(給仕用着物)

文化財番号TZS-734
大分類民俗文化財
中分類有形民俗文化財
小分類名人の一生に関して用いられるもの
指定区分未指定
文化財名(ヨミ)コンレイカンレンイルイ(キュウジヨウキモノ)
寸法(図録用)身丈約149.5cm、袖丈約44.6cm
材質綿ヵ
制作者不明
制作年代昭和中期
使用場所高崎町
時代区分1現代
時代区分2昭和
員数1
点数1
文化財状態保管
受入区分公有
所蔵館・管理施設歴史資料館
参考文献・報告書名『高崎町史』P1070~1072
公開解説高崎町営結婚式の際に給仕が着用した着物です。給仕は中央青年学級の女子学級生たちがつとめました。
※ 中央青年学級女子学級は昭和24(1949)年から昭和48(1973)年まで存在した社会教育施設。生活技術や一般教養の習得を目的とし公民館が運営した。

〈公営結婚式〉
戦後新生活運動(※1)のひとつに、結婚式の簡素化がありました。結婚式にかかる費用をおさえ、派手にしないことがすすめられました。公の施設で行い、結婚式に携わる役を役所の職員や青年会員などで行い、衣装や備品もそろえ質素な結婚式が行われました。
本資料は、高崎町の公営結婚式(※2)で使われたものです。
※1 衣食住改善や社会儀礼の簡素化で、日常生活を物心両面にわたり改善向上させようとした運動。
※2 高崎町では昭和33(1958)年に民家を借用し公営結婚式場が開設され、昭和42(1967)年児童福祉会館開館にともない会場を同館に移した。昭和56(1981)年に閉鎖した。
公開解説引用『高崎町史』

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