/2
婚礼関連衣類(給仕用着物)
| 文化財番号 | TZS-732 |
|---|---|
| 大分類 | 民俗文化財 |
| 中分類 | 有形民俗文化財 |
| 小分類名 | 人の一生に関して用いられるもの |
| 指定区分 | 未指定 |
| 文化財名(ヨミ) | コンレイカンレンイルイ(キュウジヨウキモノ) |
| 寸法(図録用) | 身丈約145.5cm、袖丈約46.5cm |
| 材質 | 綿ヵ |
| 制作者 | 不明 |
| 制作年代 | 昭和中期 |
| 使用場所 | 高崎町 |
| 時代区分1 | 現代 |
| 時代区分2 | 昭和 |
| 員数 | 1 |
| 点数 | 1 |
| 文化財状態 | 保管 |
| 受入区分 | 公有 |
| 所蔵館・管理施設 | 歴史資料館 |
| 参考文献・報告書名 | 『高崎町史』P1070~1072 |
| 公開解説 | 高崎町営結婚式の際に給仕が着用した着物です。給仕は中央青年学級の女子学級生たちがつとめました。 ※ 中央青年学級女子学級は昭和24(1949)年から昭和48(1973)年まで存在した社会教育施設。生活技術や一般教養の習得を目的とし公民館が運営した。 〈公営結婚式〉 戦後新生活運動(※1)のひとつに、結婚式の簡素化がありました。結婚式にかかる費用をおさえ、派手にしないことがすすめられました。公の施設で行い、結婚式に携わる役を役所の職員や青年会員などで行い、衣装や備品もそろえ質素な結婚式が行われました。 本資料は、高崎町の公営結婚式(※2)で使われたものです。 ※1 衣食住改善や社会儀礼の簡素化で、日常生活を物心両面にわたり改善向上させようとした運動。 ※2 高崎町では昭和33(1958)年に民家を借用し公営結婚式場が開設され、昭和42(1967)年児童福祉会館開館にともない会場を同館に移した。昭和56(1981)年に閉鎖した。 |
| 公開解説引用 | 『高崎町史』 |
