門札 私立東京女子薬学校

大分類大学関係資料
中分類専門学校資料
サイズ(縦)2.7
サイズ(横)30.3
サイズ(高さ)167
公開解説桧の白木の一枚板に墨書の門札で『私立』と上に横に書いてその下に『明治薬学校』と『東京女子薬学校』と縦に筆太に書かれてゐます。書いた人はわかりません。\両校共、麹町区紀尾井町三番地に在って明治四十年三月から始まり、『明治薬学校』の方は大正十一年十月までの十五年七か月の間、『東京女子薬学校』の方は昭和五年十一月までの二十三年間八ヶ月の間、開校されてゐたことになり、多くの学生が校門に掲げられた木の門札の傍らを通って勉強に通ったことでしょう。風雨にさらされてゐた為に木目が出て、墨色も薄れ文字の部分が浮き上り、全体に古色を帯びて、明薬の歴史を物語ってゐます。\この二面の学校名の表札は、長野市松代の祖父重信の生家の土蔵に納められてゐましたが、どのような経緯で松代まで運ばれてきたのか不思議に思ってゐます。
登録番号001398

PageTop