水銀振子時計

資料名(ヨミ)スイギンフリコドケイ
大分類美術
中分類時計
小分類ヨーロッパ・アメリカ
展示ガイド番号066
展示ガイド解説 19世紀のフランス製の水銀振子時計です。振子に水銀が使われているのは、温度による誤差を補正するためです。温度が上がると振子の棒が熱膨張してわずかに伸びます。伸びた分、重心が下がるので、時間が狂ってしまいますが、同じように水銀も熱で膨張するので、容器の中で水銀の重心が上がります。振子全体で重心が打ち消しあい、補正する仕組みです。・・・難しいですね。

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