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船舶模型 南極探検船「開南丸」 (1/50)

資料番号19800001B
分類模型
縮尺50
製作者名不二美術模型
寸法1,010×165×595
員数1隻
内容当館職員、伊東直一氏の作成図面による模型。煙突横にある黒いキャプスタン(4基)は、石炭の載炭口の誤りと思われる。
解説報效義会(郡司成忠)は、明治43年(1910)三重県大湊の市川造船所で3檣トップスルスクーナーの木造漁船“第二報效丸”を建造しました。その後、南極探検を目指す白瀬 矗の後援団体「南極探検後援会」が同船を購入し、石川島造船所で18馬力の補助エンジンを搭載し、船体には厚さ7.6㎝、幅15.2㎝の角材を取り付けその上に厚さ6㎜の鉄板で補強する等の改装が行われ、東郷平八郎によって“開南丸”と命名されました。極地探検に用いるには、あまりに貧弱な船でしたが、白瀬探検隊はアムンゼン隊、スコット隊に伍して南極探検を成し遂げました。本模型は、当財団の発注により不二美術模型で制作されたものです。
・ト ン 数…204総トン ・全 長…30メートル

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