絵画 幕府軍艦「安宅丸」
| 資料番号 | 19990441C |
|---|---|
| 分類 | 絵画・絵図 |
| 製作者名 | 谷井建三 |
| 寸法 | 590×890 |
| 員数 | 1点 |
| 解説 | 谷井建三 画 【幕府軍艦“安宅丸”】 “安宅丸”は徳川秀忠の発案で御船手向井将監に命じて寛永12年(1635)伊豆の伊東で新造された巨大な軍船型式の御座船です。当時その大きさ、豪華さなどが取りざたされ、江戸名物の一つとなりましたが、その巨大さにして二人掛りの大櫓100丁では推進力不足で実用性に乏しく、将軍の権威の誇示以外には使われないまま、天和2年(1682)解体されました。 この絵画は、芝の増上寺沖においてその巨大で豪華な姿を誇る“安宅船”を描いたものです。 |