軒丸瓦(珠文縁八葉単弁蓮華文)

シリョウメイノキマルカワラ(シュモンエンハチヨウタンベンレンゲモン)
解説多磨寺の創建期に使われた軒丸瓦。八葉の蓮華の周囲に珠文をめぐらしている。東国の瓦としては秀逸な文様といえる。その特徴から、朝鮮半島・新羅の系譜を引くものと考えられる。8世紀初頭前後のものだろう。
文献A)府中市埋蔵文化財調査報告4 1981
時代古代/こだい
場所宮町/みやまち

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