色紙 間島琴山
資料ID | 16746 |
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大分類 | 文学資料 |
中分類 | 色紙 |
小分類 | |
年 | 1953/04/15 |
和暦年 | 昭和28年4月15日 |
著編者 | |
著編者(ヨミ) | |
発行所 | |
発行所(ヨミ) | |
発行者 | |
発行者(ヨミ) | |
資料内容 | 額装。大きさは縦39cm、横37cm。以下、記載内容。 明治四十一年「明星」一夜百首會 東京市外、千駄ヶ谷の與謝野邸に参集、寛、 晶子両先生、石川啄木、吉井勇、北原白秋、私 等で、康熙字典から手当たり次第に数十個が結字 を選び出され、夜を徹して歌作に耽るのである。 それに依って溌刺たる清新な聯想を延ばし得る 実作力を鍛錬する事になる。啄木の名吟も、この 時のものが相当混じってゐる。夜が明けて、寛、啄木、 琴山の三人が、銭湯に入浴、裸体を見せ合った。又、 啄木が、琴山よ、おまへのからだは良いからだ、と 云った。おれはその時剣道二段の、づんぐりむっくり であったが、啄木の釧路から入京して間もない頃であった 昭和廿八年四月十五日、釧路啄木祭に参加して 啄木の旧友 間島琴山 |