江戸長崎道中図【江戸】

所蔵草津市蔵・うばがもちやコレクション
解説江戸城を中心に江戸のまちなみが描かれています。町のいたるところに桜が咲いている様子が見て取れます。
一番大きく描かれているのが江戸城です。天守が5層あるのが見てとれますが、江戸城の天守が5層だったのは、明暦3年(1657)までです。この年に起きた明暦の大火により焼失し、以降は町の復興を優先したなどの理由で天守は再建されませんでした。

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